学童で人気の遊びアイデア特集!室内・屋外で楽しめるゲーム10選

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学童

ノウハウ

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放課後児童支援員

あそび

学童では、子どもたちが放課後を楽しく、安全に、そして健やかに過ごせる環境が求められます。その中でも、毎日の「あそび」は子どもたちにとって欠かせない時間。ただ遊ばせるだけでなく、協力・集中・発散・想像力など、様々な力を育むこともできます。

学童で遊びが少ない中で長時間を過ごすと、「ひま!」「つまんない!」という声が出たり、子ども同士のトラブルが増えたり…。遊びが足りないことで、心のエネルギーを発散できず、不安定になる子も出てきます。子どもが夢中になれる遊びがあることは、学童の空気を大きく変える力があります。

今回は、学童で人気がある室内・屋外あそびを5つずつ紹介します。すぐに実践できるものばかり。子どもたちが笑顔になるアイデアを、ぜひ取り入れてみてください!

【室内あそび編】

対象人数:5人〜20人程度

遊び方:
音楽を流し、イスの周りを回ってもらいます。音が止まったら素早くイスに座る、という定番ルールに、「スキップで回る」「後ろ向きで歩く」「動物のマネをして歩く」などのお題を加えるとさらに盛り上がります。

工夫ポイント:
・イスをわざと1つ減らさずに「ポーズゲーム」にアレンジすると、勝ち負けが出ず低学年でも楽しめます。
・人数が多いときは2グループに分けて交互に実施しましょう。

対象人数:6人以上(10〜20人で特に◎)

遊び方:
円形にイスを並べ、「りんご」「バナナ」「みかん」などのフルーツ名を1人ずつに割り当てます。鬼が中央に立ち、フルーツ名を呼び、呼ばれた子どもたちは席を交換します。「フルーツバスケット!」の合図では全員が移動します。

工夫ポイント:
・お題を「好きな色」「好きなアニメ」などに変えると、より身近に感じて盛り上がります。
・椅子の数を1つ減らし、最後に座れなかった子が次の鬼になります。

対象人数:4人〜(チーム戦も可能)

遊び方:
お題を1人にだけ見せて、そのお題を言葉を使わずジェスチャーだけで伝える遊びです。残りのメンバーはそれを見て当てます。お題は「動物」「スポーツ」「キャラクター」などジャンルごとに分けるとやりやすいです。

工夫ポイント:
・ホワイトボードやカードでお題を見せるとスムーズ。
・ジェスチャーが苦手な子も、ペアやグループでやることで安心して取り組めます。

対象人数:1人〜複数人(自由活動向け)

遊び方:
折り紙、空き箱、トイレットペーパー芯、牛乳パックなどを使って自由に工作します。テーマ例:「どうぶつ園」「ロボット作り」「ミニチュアハウス」など。

工夫ポイント:
・完成後に作品展示コーナーを作ると達成感がUP。
・季節のイベント(節分、ハロウィンなど)と絡めるのも◎

対象人数:1人〜少人数(2〜4人)

遊び方:
市販のパズルやボードゲーム、カードゲームなどを使います。低学年向けは色・形あわせやすごろく、高学年向けには将棋・オセロ・UNO・ブロックスなども人気です。

工夫ポイント:
・ルール説明のあとに一度スタッフが一緒に遊ぶと理解が深まります。
・ルールを少し簡略化して、子どもたちだけで続けられるようにサポートを。

【屋外あそび編】

対象人数:4人〜20人程度(広さに応じて調整)

遊び方:
タオルやビニールひもを「しっぽ」に見立てて、腰に差し込んで装着。合図で一斉にスタートし、相手のしっぽを取っていく。取られた人は外野へ。

工夫ポイント:
・しっぽを2本にして「2本取られたらアウト」などのルールで遊べば、すぐ終わらず長く楽しめます。
・捕まえるより逃げる方が好きな子もいるので、作戦タイムを設けると◎

対象人数:4人〜(個人戦・チーム戦どちらもOK)

遊び方:
あらかじめ紙の「お宝カード」や景品を園庭・公園などに隠しておき、ヒントを頼りに探します。テーマを「海賊の宝」「探偵ゲーム」などにするとワクワク感UP!

工夫ポイント:
・地図や謎解き形式にすると高学年にも人気。
・チームで動くと協力性が育ち、ケンカも減りやすい。

対象人数:4人〜何人でも可

遊び方:
基本の鬼ごっこに「色オニ(指定色に触れるとセーフ)」「バナナ鬼(捕まったらポーズ)」などのルールを加えて変化をつけます。

工夫ポイント:
・開始前にルール説明をしっかりと!初めての遊びでも安心して入れます。
・“復活ルール”を入れると脱落者が減り、最後まで全員参加しやすくなります。

対象人数:5人〜15人程度

遊び方:
「だるまさんがころんだ」のフレーズを「アイスクリームがとけた」「きょうの給食はカレーです!」など自由に変更。アレンジによって新鮮な気持ちで何度も楽しめます。

工夫ポイント:
・年齢に応じて、動きの制限(片足立ちで進む、動物のポーズで止まる)などを追加して難易度調整が可能。

対象人数:1人〜グループでOK

遊び方:
公園や庭で見つけた葉っぱ、小枝、石などを使って自由に工作します。テーマ例:「森の生き物」「木の顔づくり」など。

工夫ポイント:
・材料集めも一つの冒険に!拾いながら自然の話をすると学びにもつながります。
・完成後に「作品発表会」や展示をすると子どもたちの満足度UP!

子どもたちにとって遊びは、楽しいだけでなく、大切な成長の時間です。友だちとの関わりの中で協力やコミュニケーションを学んだり、創造力を活かして工夫する力を育むことができます。

天候や時間帯によって遊びの内容を変えることで、子どもたちが「次もやりたい!」と思えるような体験を提供できます。室内遊び、屋外遊び、どちらも上手に組み合わせることで、学童の時間がもっと充実したものになるはずです。

ぜひ、今日からさまざまな遊びを取り入れて、子どもたちにとって楽しい時間をもっと広げてみてください!

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