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【転職事例インタビューvol.1】公務員から学童指導員へ。学童業界におけるキャリアアップ事例

学童
転職者インタビュー
民間学童
公立学童
転職
放課後児童支援員
ゲスト:大西様、インタビュアー:株式会社タテヨコナナメ 金子
大学卒業後は葬儀会社に入社した大西様。その後、民間学童へ転職し、以降一貫して学童のキャリアを歩まれてきました。約10年前からは市役所職員として、公設公営の学童における主任としてご経験を積まれてきました。いわば公務員の大西様ですが、今回、40歳を目前に事業会社が運営する公設民営学童への転職を決意。その背景や、今後のキャリアビジョンについてインタビューしました。
現職では得られないキャリアアップへ。その想いを胸に挑んだ転職活動
ー これまでのご経歴を簡単に教えてください
芸術系の大学を卒業後、葬儀会社に入社しました。家族の紹介で入社をしましたが、いつ仕事が入っても動けるように泊まりがけでの夜勤が多く、体に合わず2年ほどでそこは退職しました。
業界を変えようと思っていたとき、心に残っていた大学時代の学童でのアルバイト経験から、民間の学童・保育園・幼稚園を運営する企業に入社をしました。そこでは本当に幅広く何でも経験させていただきました。ドライバーからカメラマン、広報活動まで、施設長として約4年勤務しました。
その後、1施設に閉じずに複数の施設の運営や、多くの関係者と関わることがしたいと思い、市役所に公務員として転職しました。そこでは公設公営の学童の一指導員として勤務しており、4年目に入ったタイミングで主任に昇格しました。そこから約10年弱勤めた形になります。
ー そこから転職を考えはじめたきっかけは?
前職は雇用形態が契約職員でした。そのため、主任職で給与も頭打ちになってしまい、どうしてもそれ以上のキャリアアップが見込めませんでした。そこから学童以外の求人も含めて色々と情報収集していきました。
年齢が39歳でもうすぐ40歳というタイミングでしたので、職場を変えるならできるだけ早い方が良いとも思い、転職活動に踏み切ったというのもあります。
ー 転職活動はどのように進めていきましたか?
まずはハローワークで色々と求人を探してみました。並行していくつか、よくCMで見るような大手のエージェントともお話をさせてもらい、学童業界も含め幅広く求人紹介を受けましたね。いくつか実際に面接も受けていく中で、やっぱり自分のキャリアの軸でもある学童保育に携わっていきたい、学童保育の中でキャリアアップできる選択肢がないか、模索していました。
ー 弊社をご利用いただけた一番の理由は何だったのでしょうか?
やはり学童に特化しているという点で、まさに今自分が求めている仕事に特化していると感じましたので、連絡をするに至りました。
ー 他のエージェントと比べたとき、弊社の支援で印象に残っていることはありますか?
まず、連絡のタイミングや頻度がちょうど良い塩梅だったというか、必要以上に連絡が来るということもなく、少なすぎるというわけでもない。本当に良い塩梅で連絡をくださるというところがとても好印象でした。
それともう一つ、自分が探してもなかなか出てこないような、見つけにくい求人を紹介してくれたのが、本当に業界に特化してやっているんだということを感じたエピソードですかね。自分もこの業界長いので、エージェント求人紹介を受けても「そこはよく知ってます」となることが多いのですが、金子さんから紹介を受ける求人は初めて知るものも多く、大変ありがたかったです。
今回の転職で初めてエージェントを利用することになったのですが、他のエージェントでは何十件も求人をご紹介いただいたもののほとんどが書類選考でお見送りとなってしまい、応募の工数に対して面接に進めた数が非常に少なかったです。そんな中で、金子さんの場合はピンポイントで自分の希望に合った求人を紹介してくれて、面接のご縁もいただくことができました。その点でも、丁寧な支援体制だと感じました。
複数施設を支援できる人材へ。若手の育成にも関わっていきたい
ー 今回の転職先は全国で学童を運営する大手企業グループですが、転職の決め手は?
一番の決め手は、面接でお話しさせていただいた社員の方の印象がとても良かったところです。その方は実際に入社した後も一緒に働く方なので、お人柄や自分との相性などはとても重視していました。特に教育・保育関係の仕事は職員間の連携や、現場の雰囲気ってすごく大事だと思うんです。人の意見をちゃんと聞けるような人でないと、チームで仕事をしていく以上現場が回らないと思っています。あとは、会社として事業を拡大していくフェーズでもあり、面接官の方から事業への熱意をとても感じました。私の今回の転職理由の一つでもある、キャリアアップにつながるかどうかという点においても、会社自体が全国で事業を拡大している方が自分のキャリアの幅も広がると感じましたので、選ばせていただきました。
ー 最後に、今後のキャリアの抱負について教えてください
まずは目の前の仕事を覚えて、その会社・施設のやり方への理解を深めるところが第一歩かと思っています。この業界で長くいると頭が固くなってしまう人もすごく多いのですが、あえてこれまでの考え方を取り払って、新しい考え方や仕事の進め方を初心に帰ってひとつひとつ覚えていきたいです。
そこからは、これまで経験したことを活かせるような、何かちょっとサポートに回るような、一つの施設だけではなくて複数の施設に対する支援ができるようになっていきたいと思っています。その中で、自分が経験してきたことをもとに多くの職員の指針になれるような支援・育成をしていきたいなと考えています。
ー 大西様の学童業界に対する想いを強く感じました。転職先でのご活躍も応援しています。本日はお時間をいただきありがとうございました!
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